展覧会

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私の人生は秋に始まった。だから、秋が一番好きだったり、今までを振り返る機会にもなる。日記も書かなければ、特に意識をして記念写真を撮るタイプでもないが、私には書いてきた歌がその代わりの役目を果たしてくれる。

別の形にしたところですべてを覚えておけるわけではないのと同じように、古い音源や譜面が出てきて、ん?と思う作品も数え切れない。この曲もその一つ。もうずいぶん前に書いたものだが、つまびいてみるとすぐに戻ってくる。秋のこの頃に繰り返し訪れる懐かしい想いと重なるものがあって、初めて、弾き語りたくなった。

前回のブログで書いたように、歌が書けるか書けないかで暮らしの場所との相性が決まる人生の流れは否めず、LAのように、そこを出てから歌に残す場所もあったりするが・・・遅かれ早かれすべて歌の中に刻み込まれてきていることに気づく。意識してそうするわけでないので、他人事のような受け止め方になってしまう(笑)。

遠い昔、“私は日記を書くように歌を書く”と口をすべらせた(笑)ことがあり、それが、聴き手には出来事一つに一曲という捕らえ方につながって、失恋の曲数=私のフラレ回数(笑)みたいな誤解(?)が生まれたりもした。数えてみると・・・まんざらでっちあげでもなかったりして?(笑)。

冗談?(笑)はさておき、振り返る時には、優しい想い出を探している自分がいる・・・哀しい出来事や辛かった節目がでしゃばってはくるけれど、必ず、そのすぐ横に、友だちがかけてくれた優しい言葉や見せてくれた暖かい思いやりが蘇ってくる。守ろうと思えば想い出は守れるものだということを、この季節にいつもかみしめるようになった。

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今日の出し物 “展覧会” (lyrics/music by kaje) 弾語り (2008/11/19) by kaje

今日のイメージ 私の撮った写真でギャラリー風にコラージュ photos by kaje / フルバージョンのDL音源はその画像をクリック(2009/11/30 DL配信は終了しました)


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