風車

kazaguruma音楽との絆・・・ほとんど意識しない。音楽をやっているという意識がないと言う方が正しい気がする。ライブなどでステージに立つ場合も、音楽をやるという意識より人前に立つという構え方で大差ない(笑)。音楽なしでは「私」というエンティティが成り立たないから、つながっている別の存在として音楽を見られないのかもしれない。私には、見ること、聞くこと、話すこと、呼吸や食事や睡眠のような、生活の一環、体の一部なのかもしれない。
一つ一つの作品になるとそうではなく・・・自分を通って音になったものについても、耳から受け入れた別の誰かの作品にしても、歌うことで私は確実に、その作品と「絆」を結ぶ。一度結ばれた歌との絆は消えることはない。この曲は今手元に残る作品の中でも最も古い自作の一つ・・・書いたのは高校一年の11月と譜面の片隅に記されている。ま、大した?年月?は経っていない?んだがぁ・・・ってここでいうかぁ(゜o゜)(爆)。

実は、この曲以前に100数十曲の作品を書き下ろしていた・・・若気の至りと片付けていいものかどうか、なんだが・・・中学校の卒業式の日に、初恋にやぶれ、むしゃくしゃして、こともあろうに、手元にたまっていたオリジナルの譜面の束を私は泣きながら燃やしてしまったのである(んな、あほな・・・って本当だからどうしようもない)。しばらくは後悔すらしなかったような・・・(苦笑)。大人になってからは悔やんでも悔やみきれずに(遅いっちゅうに!)曲を書き始めた小6の頃から中学3年間は録音機材のある環境には恵まれなかったので、書き溜めたメロ譜がすべてだった。記憶に呼び戻せるわけもない。あああ・・・(涙)。

曲を書くより仲間を作って演奏したかった高校生活・・・私は家庭の事情で県外受験で母校に入学。中学から一緒の友達は誰もいない、まっさらな環境だった。期待に反し、バンドからの声は全然かからず(笑)、一年の時、やっぱり私と同じようにあふれていた(笑)同級生に誘われて、女の子二人のKea(ケア)というフォークデュオを結成・・・言うまでもなく、彼女とは今でも大の仲良し・・・歌ったのは、カバーの方が多かったと思うが、知らず知らずにまた書き始めた作品のメロ譜がたまりだした。この曲は書き下ろした時にKeaでやりたいと思ったんだろう(そのあたりは記憶がぼやけている)。Keaは、彼女のリードボーカルと私のギター、コーラスという構成で、文化祭やら何やらでいっつもやかましく(笑)歌っていた。当時はそこそこのレパートリーを誇っていたが、そんなKeaのシグネチャー・ソングは、ほかでもないこの曲だったのである。某ラジオ局の某コンテストの全国大会で賞を頂いたりもした(^-^)v。私は弾き語りも当時から人前でしていたが、当然、この曲は私が一人で歌うどころか、リードをとることすらなかった。

このブログの一周年記念のこの11月は、10月から引き続いて、「絆」がテーマ。それをいい口実に、遠い遠い11月に、それまでに生まれたのにとんでもない作者(苦笑)に焼かれてしまった歌の束に代わって、舞い降りてきてくれた今や一番長い絆で結ばれているこの曲を、初めて一人で歌って録ってみることにした・・・相方も許してくれると思う。もちろん、相方がリードで歌っているバージョンもいつか聞いてもらおうと密かに企みながら・・・だが・・・(笑)。

この曲をリアルタイムでもご存知で、今の私のこのブログにもお付き合いいただいている輩が何人かおられると思うのだが(笑)、これを見て、おぉ!っと思ってくれるだろうか? もしそうなら、彼らこそ真のkajéオタク(笑)・・・私には相当恐ろしい(爆)、かつ、ものすごく大切な存在・・・そんな古株のリスナーにもここしかしらない新しいリスナーにも、時空を超えて愛されたなら、この歌も私も本望である。

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今日の出し物  “風車 -special kajé mix-” written by kem (aka kajé)/ sung and produced (2009/11/11) by kajé
今日のイメージ まわるkajéぐるま(笑) 素材のイラストはみんと作のkajéのアイコン
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DLはいつものお約束通り・・・

2010/5/1 DL配信は終了しました。

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風車」への10件のフィードバック

  1. ドカマン より:

    こんにちは!始めまして・・・川幸彦さんのブログ経由で着ました。
    同じ高校のOBと言うことでよろしくお願いします。
    私は1976年の春の卒業?だったと思います。

    陸上部の一つ上の先輩に後にサーカスでデビューした叶 央介先輩がいます。
    同級で音楽関係に進んだのは・・・いませんね。

    時々お邪魔しますのでよろしくお願いしますね。

    PS,
    「パートナーさんのGuzziのT-5は国内ではかなり珍しいバイクです。
    復活を心より期待しておりますとお伝えください。

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    • kajé より:

      あらま、ドカマンさん!ようこそ、いらっしゃいまし!
      嬉しいです。こちらこそどうぞよろしくm(__)m。
      Guzziの方も進展あれば、ご報告します。応援ありがとう!
      また遊びに来てください!

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  2. みゅー より:

    こんにちわ! 何だか 胸キュンな感じで 泣けました。
    素敵な歌ですね?しかし 燃やしてしまったとは。。。そうさせた そのお方は どんな人だったのか 興味ありますね~

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    • kajé より:

      みゅーちゃん、いらっしゃい。胸キュン?!なんて、ありがとう! 
      それにつけても、馬鹿でしょう? 譜面を全部燃やしちゃうなんてね。
      そのお方は・・・ろくでもないお方(笑)・・・じゃなくて。
      成人してから一度再会したけど、その時に私の背が高くなって
      見下ろせなくなったから、もう可愛くないとぼやかれました(笑)。
      今はどこでどうしてるだろう? 甘酸っぱい思い出です。
      クレジットに加えたkem(けむ)というニックネームは
      この彼がつけてくれたものでした(^^ゞ。

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  3. kee より:

    小6から作曲!!!しかもメロ譜www
    kajeさんの才能の源泉はいったい何からできたんだろうかw

    ボクは初の試聴だけど時代を感じさせませんねぇ
    しんみりゆったりいい曲ありございました

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    • kajé より:

      Kee坊、ありがとう! もう一つのエピソード話すとね・・・
      小6で初めて書いた曲っていうのがAmで“海の子守歌”っていう歌で、
      初めて友達に聞いてもらおうとその子の前でギター弾いて歌ったら、
      泣かれちゃって・・・(@_@;)・・・歌を書いたり歌ったりするのは
      いけないことなんだなぁって思ったもんだった・・・(苦笑)。
      その曲は最初の曲だったから、タイトルとキーを覚えているけど、
      もちろんメロ譜は燃やしてしまったから、もう思い出せない(爆)。
      中学校に入ったら、“音楽教育もちゃんと受けてないやつが、作曲だと!”
      って担任に怒られて(>_<)・・・茨の道っすよ(爆)。

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  4. jakanm より:

    えええええええ!!!
    そんなに昔の曲なの!?(昔・・って言ったら怒られるかな・・?笑)
    アレンジされた演奏にもよるんだろうけど古さを感じない・・・
    当時からこんな曲書いてたんだ・・・・すごい・・・
    いいもの聴かせてもらいました(^^♪
    ありがとです(^_-)-☆

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    • kajé より:

      >えええええええ!!!    って(笑)

      ええ、ええ、昔の昔ですよ(笑)ほっといてくれ(爆)。
      しかしぃ・・・久しぶりにjakanmが落書きしてくれたんだから
      捨てたもんじゃないよね(笑)。でも、すごかないよ(笑)。
      そんなにも古いものを(もういいか!)聴いてくれてありがとう(^O^)!
      Kimkimとのコラボ最新作が彼のマイドのページで公開されました。
      そっちもぜひ聴いてやってくださいましm(__)m!

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  5. kawasathihiko より:

    人は肺胞の一番奥に生まれた時のその瞬間の空気を残しているらしい。母親のへその尾から直接貰っていた酸素から、空っぽだった肺に「おぎゃあ!」って泣いた瞬間に送り込まれた空気が残っているんだって。だからみんなふるさとの空気を懐かしく感じるらしい。サケみたいにね!

    そんな懐かしい空気の香りを感じさせてくれる曲だね!
    K.I.Nの三人組と一緒にステージに立っているのを思い出した。

    それにしても100曲はおしかった(泣)。

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    • kajé より:

      なんだか説得力のある素敵なコメント、ありがとうございます。
      そうか・・・サケか・・・そこじゃないっちゅうに(笑)。
      懐かしいことたくさん思い出させてくれる曲です・・・私にとっても。

      100曲プラスねぇ(涙)・・・泣くに泣けない・・・
      大したものはなかっただろうと・・・思うことにしてます(苦笑)
      Puppy loveでもその恋心は狂おしいものだったんでしょうか(笑)。

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